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2009 05,04 00:13 |
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平衡感覚の無い世界。
咄嗟に作られただけの、無の世界。 「やあ、久しぶり」 「ええ・・・・本当に、お久しぶりです。 何十年ぐらいでしょうか・・・そのお姿は?」 溜息をついて、男は言葉を続ける。 この女にとって、時間なんて者は無意味だと知りながら 「行方不明の間、何をなさって・・・」 「幻の女って響き、いいよね」 「そのような理由だけとは・・・・」 「コスプレしちゃう執事に言われたくないね 次は自制なき学院だから?」 「・・・・・なるほど、大体理解しました。」 「物分りの宜しいことで。」 世界に色がつく・・・これは校舎か? だが、その窓から見えるのは闇。 「世界を作っていたら、時間がかかってね 時間まで操って、空間と次元と・・・あとは夢か?骨が折れたよ。」 ぼっきりとね、と笑う女と ずれた眼鏡を直す男。 「あなたは本当に・・・」 「実行するよ。 一応は、あなたは世界を楽しめばいい・・・そこでもう1度、話そう。」 パチン、と指を鳴らして女は姿を変える。 まるで女教師、とでも言えそうな格好。 赤銅色の髪の女と、黒のような色の髪の男。 かつての教師とかつての教え子 現在の教師と、教え子。 そういった”設定”を埋め込む。 「それでは、Au revoir・・・・”リヴィ先生”」 「Von Voyage!・・・・・・・”アス先生”」 そうして、世界は構築された。 常闇学園NWの世界は、魔王が構築した世界。まやかし。嘘。 平行世界とは異なるのだが、何度でもやり直せる「遊び」 その世界を管理している者はアスタロードと某魔王。 彼女はリヴィさんにその世界を記録させている。 彼女の目的はただ1つ【苦難】と【暇潰し】である その2つのためだけに本体の方(裏界帝国に存在する方)が力を使い 尚且つ2つの分身を用意してある。 目的はただの暇潰しである。 余談だがリヴィさんと魔王に面識は無いが 「《偽りの記憶》」を植えつけられている。 7人のNPCの正体については、セッション後に。 PR |
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