紅い月の出ている夜。
ふわふわと浮かぶ雲の上、私は最後の【夢】を吐き出した。
総勢何人だったか？
知らない人ばかりで疲れたが
これも何かのきっかけになれば良いと思う。
「お疲れ様。
　･････ちょっと食い違いがあるみたいだけど、美味しくいただくよ」
うぐぅ。
やはりやっつけ仕事のようなことをしたせいか
誤字脱字だけじゃなくナンバーも間違えていたのだろう。
どこぞのたたり神様も言っていたし、こっそり直すか。
「また夢オチにつき合わせて悪かったですにぃ
　かといって、これが残るのも都合が悪いし･･･」
「わかってるよ。
　ある程度のこして、食べておくから。」
これが美味しい夢ならいいのだが
食べてみないと味など解らない。
「それでー、ハムの人はいつごろ
　いちごさんの嫁になってくれるんですかにー」
ぐてー、と雲の上で横になる。
１００人目までは覚えてたけどなぁ。うーん。
「ところで、お花見をすると聞いたけど･･･」
はぐらかされた。
ちぇー。
「花見の方は、まだまだかかりますにょ。
　魔王の力を存分に使えるならまだしも、妨害があるし･･･」
「本当、キミの居た世界は出鱈目な世界だね。」
前に見た夢でも食べられたのだろうか？
まぁ、たしかに出鱈目だ。
やる気さえあれば、結構なんでも出来る。
「まぁ、咲かせて見せますにょ。」
くぁ、と欠伸をひとつ。
夢ばかり見て寝ていなかったなぁ、たしか。
「楽しみにしているよ。
　今日はもう、おやすみ。」
んー、と気の無い返事。
ながったるい髪に顔をうずめて眠る。
あれ、おかしいな。いつの間に姿戻って････
まぁいいか。
おやすみなさい、はむのひと。

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ハムさん：
リンゲージ主は最後と決めていた。
そしていつもの夢オチですみません･･･
でもきっとリンゲージの人全員が見ているわけでもないし
あちらに影響が出ても困る、ということでご協力願いました。
これでリンゲージ全員お借りしましたので
ぼけーっと花見をちまちま書くとします。
最後に皆様、色々間違いキャラ崩壊色々ありますが
貸していただきありがとうございました！(･ω･)ﾉ