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2009 04,23 10:27 |
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>同郷の龍使い
ちょっと射程距離長いけどそこは実に《刃竜》 巫女とかあったので、完全に使徒・陰陽師・聖職者のどれかかと! とりあえず、火属性魔法にもクセがあるのがあって好きです。 とりあえずキヨモト燃えても大丈夫だと思うよ。キヨモトだし。 《光竜》使っても大丈夫だと思うよ。キヨモトだし。 (信頼ですか?いいえ、ケフィアです。) >王様 恐らく間違ってません。全然間違ってません。 「アレどう違うかやってみたくなった。今では反省して いてぇ!しみる!いてぇ!!!」 とか言いながら蹴る役目はいただきます。うまいのだろうか。 >辰巳さん(と書いて我が使徒と読もうと思う) 今こそ啓示を(ry とりあえず、DEFとか多いのでガードナイト狙いで近接か 支援のほうに行くか、だと思います。 ハジケてアイドルやっても、そのDEFなら耐えられるはず! ただしRPがぶっ壊れる可能性があります。がんばれ! あと、巫女はおいしくいただきました。 ・・・・・・・と魔王様が仰っております。 おつかれありがとございましたー! >下僕ジュリアンさん お互いの関係が、ドラとのびになりかけてる気がするの。 (四桁もやってれば何でも解る、それが魔王です。 魔王道具で無茶苦茶なこともしちゃうよ!ネズミ?食糧ですが何か。) でも、続きで何かいっちゃうのが私。 下僕だから一緒にお風呂は譲りませんよ? 目標物が男性のアレだとか言いませんよ? 発情期になると避けられるのはロリコン・ペドフィリア対策です。 なんでジュリアンさんの家にいたかというと、実は家出。 長女と酷い喧嘩をしたらしく家に帰れないらしい・・・というのと 未来から来た幼女型ロボット説どっちがいいですか。(ドラー!) いやお泊りで遊びに説が一番だけど未来から来たのも面白い予感。 ---------------------------------
まだ私が家出をしていない頃、お弁当はいつも2つだった。 理由は簡単、 「恐怖公、それは調理しないのかね?」 片方は、大量の死んだネズミ それもドブネズミの類が入っているからだ。 銀ちゃんは別に気にしていないだろうが・・・ 同年代の普通の子は、ざわめいて私を嫌うだろう。 そういう、嫌がらせ。 「こっちは僕が貰っていいかな」 「うん、いつも助かりますに」 気を利かせてネズミを貰ってくれるのは 名前もよく覚えていない、猫の人。 後ろの席だが、班を決めるときには巻き込んでいる というか、銀ちゃんのお気に入りの1人だから 銀ちゃんがお気に入りな私としても、お気に入りなのだ。 よく気がつくし、私の家庭環境も大体理解してくれている 話すことも少ないが、なんとなく理解できる子だ。 「まったく・・・・」 溜息をついて、別の弁当箱を開ける。 こっちは、お姉ちゃんと私の共同作業で作ったから安全 お姉ちゃんは、長女と違って優しいから好きだ。 「はい、ネズミの礼のネコリンゴあげますに」 「気持ちだけ受け取って・・・」 「銀ちゃんはリンゴ嫌いですからにぃ、食え。」 無理矢理おしつける。 共同で作ると、量が多くて大変なのだ。これが。 「こっち、銀ちゃんにミートボール。 こっちがお姉ちゃん作で、こっちがいちごさん作ですにょー」 今日は羊先生が自重もといオシゴトでいっぱいいっぱいで おでんのじいちゃんもお客でてんてこ舞いでよかった。 こうやってお弁当を一緒に食べれる人が居るというのは 何度入学しても、楽しい。 「ふむ・・・・こちらは甘くて・・・こちらに入っているのは鶉か?」 「たまご入りに挑戦してみましたにょ。」 にゃふふ。と笑う。 こうやって、たまにだけど楽しい時間がある。 それだけで、私は幸せだ。 わたしは、しあわせだ。 目が覚める。ああ、家に居る。 叩かれた傷は痛くないが、反撃したのが不味かったか・・・ 長女はいつも怯えている。 何に?お姉ちゃんと私が手を組むことに。 そうすれば、何人もの姉妹が寝返ってくる そうすれば、長女の権力なんて奪える そうすれば、お姉ちゃんが一番になって私はおねえちゃんを支える。 ・・・・それも夢見たいな話だ 皆が皆、この家の権力を狙っている。 それなのに、平和なんて在るわけが無いのだ。 魔王と呼ばれた我が家、力を持ちすぎている家 お金なんてものじゃない、権力、暴力、なんでも揃っている家 それを押さえているのが恵梨那の家なのに。 可哀想な恵梨那。こんな家があるせいで。 「おねぇさま、もういい・・・もういいですの・・・」 焼けた腹が痛い。 泣きつく妹が辛い。 「ネイビィ、家出、しよっか」 「ええ。別々に・・・・ですわね」 「うん。今の私なら保護されるべき対象だ。」 「あんな長女、殺してもいいのに」 「殺せないからしょうがない。 お姉ちゃんに言って、荷物もって、行こう?」 もってくものなんて制服だけなのに。 ランドセルに教科書全部と文房具、制服を詰める。 それだけでおわる私の持ち物が、寂しくは無い。 悲しくは無い。 明日の朝、家を出よう・・・・・ 其の日の朝、ランドセルの隣に 「もっていきなさい」という張り紙が73つ書かれたデカい鞄があって その字が全部理解できて 私は、涙を堪えながら学園へと向った。 今日からお弁当は1つ。 全部自分で手作りだが、楽しく食べれるだろうか? PR |
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