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2009 05,01 11:31 |
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リヴィさんお借りしました。
学園ネタで、ナマイキ女学生と。 --------------------------------
「数学教師に国語を求めた私が馬鹿でしたか?」 「いいえ、お気になさらず。」 カリカリとシャーペンの音が室内を満たす。 実際、女性とにとっては問題などない筈の勉強 現在行っているのは別の事、なのだ。 「執事、説明を」 「この場合、+5ですから単純な足し算ですよ。」 「よろしい。」 カリカリと長い髪の女性とは其れを書き加える。 教師を執事扱いしているのは、彼女の癖でもある ・・・・・まぁ、特に意味も無いのだが。 「それで、現状は?」 「皆様、普通に日常を送っておられますよ。」 そう、とそっけない返事で数字は書かれていく。 静寂、距離、それも変わりようが無い 「サポートをつけるわ」 「おや、私だけでは足りませんでしたか?」 「無論、というより お前は楽しみすぎだろう?」 溜息をついて、女性は窓の外を見る。 暗闇。 「暗中模索で放り投げることだけは、許さないわ」 「精々、教師として動くことしか出来ませんが・・・・」 「構わん。」 そして、また数字を書く音が響く。 学園の特別教室での、出来事。 PR |
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