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2009 05,21 23:17 |
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春が終われば、次は梅雨か。
仕方なく傘を持って、ランドセルを背負う ぎっちり重いのは、無駄なものが入っているからではなく 「・・・・・どうやって入ったんだこのUMA」 「もゅー」 白い猫玉が毎回もぐりこむからだ。 無駄なのかどうか、どう答えるかによって キャロの好感度が関係してくるわけなので何も言えない。 なんでサンタコスで人んちにきて、UMA置いてったんだろう。 でも何も言えないの・・・・女子供には甘いから。 「まぁ、いいや。しらたま、お前自力でついて来い。」 「みー」 ぽゆんぽゆんとランドセルから這い出る猫のような何か これほんとなんなんだろうね。 ぽゆんぽゆん、てってって とてとてとて、ぽゅぽゅ 足音からしておかしいだろ常識的に考えて。 「おや、おはよう魔王ー」 「おはよですに、ラヴィーナせんせー」 にゃっと手を上げて挨拶。 この先生は、まだ常識の通用する良い先生だ ”まだ” 「ところでその白いUMAは貢物かな?先生水饅頭も好きよ?」 「残念ながらこのUMAは貰い物ですにょ。」 「みょっ」 もゆん、とランドセルの上に飛び乗るUMA この感触、なんなんだろう本当。 「本当に残念ねぇ、解剖とかしてみたいんだけど」 「友達の貰いもんだから困りますにー」 軽く談笑をしながら時計を見るが、まだ早い、か。 そろそろヤツがくると思って さりげなくラヴィーナ先生を歩道側に誘導する。 「ん?どしたの?」 「いや、そろそろリヴィ先生が走って来る時間ですに」 「あー、今日は早いしねー」 ねー。と言いながら、法廷速度でバイクが通る 本当いつもどおりですねーほんとほんと。 「リヴィ先生、にーはおー」 「リヴィ、おっはー」 「ラヴィーナ先生、いちごさん、おはようございます」 挨拶から人格が滲み出るというのも愉快な話だ。 かたぶつ教師のリヴィと迷惑教師のラヴィーナも面識はある様子 ・・・・・ダイナの担任がリヴィだったらいいのにねぇ。可哀想に。 続いてやってくるのは、見慣れた腕。腕。腕。 「ヨーチンせんせー、はろはろー☆」 「ヨーチン先生、おっはー」 「ヨーチン先生、おはようございます」 「ラヴィーナ先生、リヴィーナ先生、うさぎ先生おはようございますおや何か間違えた気もしますがまだ狂ってませんよ。」 ナチュラルに間違えてる。2つ間違えてる。 とりあえずうさぎ誰。リヴィーナ先生って誰。 「ヨーチン先生は今日も絶好調ですにぃ」 ぽゆんぽゆんしてるUMAは放置して教師陣に囲まれながらの登校 なんでこうも教師が多いかと言うと、まず時間帯が早い。 この時間ならヤツにあっても遊ぶ時間があると思っての行動なのだが 今回はトラップを仕掛けておいたのでカード没収の可能性については問題は無い。 「あれー、ヨーチン先生マイ箸使ってるんですに?えこえこー。」 「エコは大切だけど、それで教科書を捲るのはやめたほうが良いかと…」 「いいじゃない、個性よ個性。」 「個性は素晴らしいものですよ、リヴィーナ先生。こうやって箸を鍛えることに余ってシャイニングフィンガーも狂気となるのです。狂ってませんよ。」 誤字ですね、わかります。とか誰も言わない。 それがこの教師たちだ。無論私も言わない。 「おや?今日は早いな 来た。いつものヤツだ。 腐り落ちた目玉は、おいルドーとか言わないのだろうか。 父さん、妖気です。 「それじゃ、先生たち。ばいばいですにー。」 「はーい、いちごちゃんも遅刻しないようにねー」 「ラヴィーナ先生もいつもより眼鏡光らせてダイナいじめないでねー」 無理と思いつつ一応言っておく 高等部の教師はイロモノばかりである。 「それでは、ルドー先生。いちごさん。お先に失礼しますね。」 排気ガスまで考慮している数学教師も行ってしまった。 まったく、エコカーに乗り換えればいいのに。もしくは原付。自転車。三輪車。 「では早速リヴィアたん先生の排気ガスを酸素に変える実験を行ってきますね。先生はエコに関心がある普通の先生なのです。」 ヨーチン先生の実験が成功したらノーベルも夢じゃないな。 あとリヴィ先生の名前が凄いことになってるけど 萌えキャラなのか世界滅亡なのかについて悩む。 「今日はナカマごっこはしないのか、 「お前なんか俺1人で十分だぜ、 「「デュエル!!」」 ピコーン。いつもの音が鳴・・・・ 「という前にカードは没収させていただこうか。 まったく小学生がこんなものを」 「トラップ発動!」 「なんだと!?」 カードを取り上げようとするルドーに、にやりと笑ってみせる。 そう、今日の私は一味違うのだ。何故ならば・・・・・ 「これはカードと見せかけて普通のメモ帳ですに。」 「なん・・・・だと・・・・・・・!?」 「小学生がメモ帳もってても不思議じゃないよなぁ? 実際こういう面白いメモ帳が初等部で流行ってるのだ 札束メモ帳とか結構普通に面白い。 これを折りたたんで銀ちゃんにしゅりけーんとか投げるのも楽しいものだ。 捨てられるけど。読む前に。しかも避けられるし。 「で、活用しているのか?」 「教師の授業の難点を纏めて書いたりしてますに ルドー、お前の授業は・・・・」 「いや、聞かないでおく。 それより初等部は早すぎるだろう?どうかしたのか?」 「いや、トラップで悔しがって地団駄を高速で繰り出す先生を横目で見ながら笑いを堪えつつなにこいつ馬鹿じゃないのって指差しつつ生徒の前で道化になってもらおうとか思ってただけですに。」 「よしわかった没収だ。」 放課後はドメスティックバイオレンスなデュエルが行われましたが 闇のデュエルなんてそんなもんです。 「ぎゃー!いちごさんのフライゴンー!!」 「ここでガラガラに交代だ。」 「ちくしょう、やめろ 「勝負は非情だぜ、 ポケモソたのしいです。 ラヴィーナ先生
リヴィ先生 ヨーチン先生 キャロさん ダイナさん。 なんとなく借りてみた。今は後悔している。 あと誤字が凄まじい。とりあえず、修行再開せねば・・・ とりあえずモウ1回リンゲージに特攻かけるべきでしょうか。 PR |
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