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2009 04,25 09:29 |
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「早速エリダババアたちに来て貰いました。」
「今の一言で早速いちごちゃんが消し炭になりました。」 「早速修復が始まってますね・・・・」 「しぶといのう・・・・」 「私、必要ですか?このメンバーで」 魔法使いも3人集まれば文殊の知恵。 エメリナも呼んでもよかったが、まだ修行中のみでもあるなら うっかり別世界の魔法を教えて触手学生とか言われたら嫌だろう。 「というわけで、話の通り御願いします!」 「つまりは植物を急成長させる呪文、じゃな・・・・」 「私の居た世界の科学では、一昼夜では不可能です・・・」 「ソレイユは?」 「ハーブは育てていますが、急成長となると・・・・」 え、あれ、全滅? 「いや、ワシに不可能は無い」 「おお、年の功ですに!」 踏まれた。 あれ、今の褒め言葉だよね? 「とりあえず、エリダを中心にして研究ですかに? 量が量だけに、エレニアも呼んできますに。 アレニアの術を習得、解析、全員で行使・・・・・できますにょ?」 「わ、私は科学の人ですので!」 そりゃエリダ怖いから抜けたいよね、この集団。 いいよ、かえで。 お前は後でキヨモトと光ってもらうから。 「すまないですに、かえで。 それじゃ、また後で・・・・」 光る人が多いな、この界隈。 「それで、ソレイユは園芸の基本を教えてくださいに。 もう1人助っ人が居るから・・・・ あの白ドレスは遠慮なく使うといいですにょ。」 木の影からこちらを見ている妹。 なんかに怯えてるけど、お前それでも私の妹か。 「というわけで、会議開始ー」 「・・・・あれ?今回私出番少なくない?」 ははは、恵梨那。 お前の魔法はアテにしない。遠慮なく休んでやがれ。 そうして、エレニアとエリダと私 園芸としての調整はソレイユと恵梨那と白ドレスがやることになった。 出てこないサブキャラは名前なんか出さない それが魔王のジャスティスである。「ひどいですのー!」 「一応、いちごさんは力さえあればどうにか」 「たしかに豊作のための魔術は記憶にあるもの それの範囲を広げれば・・・十分に可能ですわ」 となると、視線がエリダに向う。 あんたが一番魔力があるんだよ、の意。 「わかっておる。となれば、園芸班が終われば開始じゃな。」 たかが花見に恐怖公と万能魔術師と偉大なる魔女が話し合う図。 なんともありえないのだが、カレイディアにはありえるだろう。 ここまでカオスな世界というのも、ある意味凄い。 「恵梨那、そっちはー?」 「ちょっと位置調整してるよー!」 やっぱり素人じゃ桜の生長とかわかんないからなぁ ソレイユのように園芸をする人が居て本当に良かった。 本当は他にも園芸する人居るんだけどね 呼ぶの面倒くさかったんだ。わかるだろ? 「ソレイユ、桜以外の植えてあるモノについては口外禁止ですにー!」 「わかりましたー!」 いっけね、バレたら最悪でしたよ。 オチが7日目でバレるなんて SS書きの恥ですものね!バレバレだけど!!! 「それにしても、花見・・・・風流ですわね。」 「常闇のこの世界では、夜桜になるかのう・・・」 「いや、太陽を作りますに。心配無用ですにょ。」 キヨモトとかえでで。 「そのような魔法を使えるとは、流石ぬいぐるみですわ」 「非常識においては一番じゃな」 え、なにそれ。 ひどくない? 「魔法じゃなくてキヨモト光で太陽を」 「実に非常識ですわ!」 「実に非常識じゃな」 なんという認識。 天才的だと思ったんだけどなぁ とりあえず、キヨモト光で目をやられないようには考えねば。 「で、できましたよー!」 「こちらの準備はOKですー!」 遠くで恵梨那とソレイユが言う。 さて、ここからが本領発揮だ。 大地と水の魔法において最上である私の力 汎用と万能、不可能と言われていた術すら使用するエルフ そして封じられるほどの力を有する魔女 この3人がいるのだ、不可能は――無い。 其の日、大きな力が観測されたが桜は咲かなかった。 それは何故か? 魔法使い3人の、ちょっとしたお遊びである。 「いっきに咲かせたほうが演出的に面白いじゃろ?」 「感動も倍、これで支持率アップ間違い無しですわ♪」 「だからって空間歪ませてるのいちごさんですにょ・・・? 適当に暗幕とかでいーじゃん。MPごりごり減るぅー!」 「ババアと呼んだ仕置きじゃ」 「貧乳といったお仕置きですわ」 「うぇえええん!本当の事いっただけなのn」 ぬいぐるみらしきものが転がっていた。 PR |
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