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2009 04,17 20:28 |
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「こちらエミュレイター、応答願う」
「こちらウィザード、対象からのプラーナ残量1129」 「今おもいっきり適当な数字でしたに?」 「だってよくわからないもん。」 草むら(自作)とダンボール(自作)で対象に近づく。 プラーナを奪う、そのために色々あったな・・・・ いや別に書くの面倒くさいわけじゃなくて。 ハムの人の様な友好的な人、それも超多量保持者は良い イコやバレン、ちぇる子などは流石に逃げられてしまうのだ。 交流が無くて書き辛いから。 あれこれ結局メタ? 結果、今狙っているおでん神から奪えばプラーナの数は どうにか1000を超える程度。 それに恵梨那(彼女からは奪うのは最小限にする)と もともとの私のプラーナ量を合わせればどうにか・・・・ なるといいな。うん。 「こちらエミュレイター、このコードネームまんまで嫌ですに。」 「こちらウィザード、こっちなんて依代違うって言われそうだよ。」 じりじりとおでん神に近寄る。 思えば逃げ惑う人々から強制的にプラーナを奪ったり (その結果、常闇のカレイディアは休止期間が延びました。嘘です。) プラーナ?それなぁに?とかいわれたり (私のルルブ古いから恵梨那が説明すれば良いと思う。) 長かったな・・・・・本当、長かった・・・ だが俺達の戦いはまだ始まったばかr 「どうしたんだい、お嬢ちゃん達」 ・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 「こちらエミュレイター、見つかった。」 「こちらウィザード、聞こえてるよ。」 なんという作戦ミス。 クレイブンにダンボールの使い方教わっておけばよかった! 「こちらエミュレイター、どうしたらいいですかに発狂大佐。」 「こちらウィザード、そもそもこの近距離でバレないわけがな」 「穴だらけだな作戦!!」 「だってお互い忍者経験ないじゃない!」 忍者とは、NINJYAではない。 普通にそういうクラスがあるのだ、我々の世界では。 あいつ等凄いんだぜ・・・・全裸で格闘技使うんだから。マジマj 「いちごさん間違った世界観教えないでよ」 「チッ」 興味を持った人はナイトウィザードのルールブック買ってね! いちごさん古いのしか持ってないけど。 「それで、どうしたんだい?」 おでんの屋台は仕込み中だったのだろうか? 今は客が誰もいない。 まぁバレては仕方が無い、と2人して屋台の椅子へと腰掛ける 花見といえばおでんだよね。あと酒。 「実は――・・・・花見をするために、英雄達に力を借りてるんですに。」 奪ってるとか言えない。 プラーナが減ると、まぁ1日で回復するタイプ(ミナなど)と 永遠にそのまま(ココなど)が居るが、そこはわきまえているし まぁ、セーフだろう。たぶん。 「その、力を借りて桜を咲かせようと思って・・・・」 バラさないでいてくれる恵梨那に親指(ない)を立てる 最近借りすぎてある意味ツーカーになってきてる私達です。 「是非、おでん神の力も借りたいんですに! あと花見だから屋台も出してくれると嬉しいかなーって。」 「花より団子って言いますしね!」 よし、完璧な言い訳だ。 これでどうにk 「・・・・・・」 やばい。 「・・・・・・・・・・・・・・」 超バレてる。 いや、本心は言った。 言ったが、その、奪ってる云々言ってないわけで。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ごめん天地、ココ、おねぇちゃん一足先にあの世に――・・・ 「まぁ、若い人たちのためにもなる・・・かいね・・・・ 喜んで屋台を出させてもらうでな」 「え」 「本当ですか!?ありがとうございますー!」 いい人だった。 ど、どうしよう。この先の展開どうしろってんだ ここで死んで恵梨那に押し付ける計画とフラグがパーだよ! (フラグ:猫の人に――続き) 「あの、おでん神。 屋台だけじゃなくて力を・・・・奪わせて欲しいんですにょ」 「ああ、良いとも」 そんなお昼番組なノリですか神よ! プラーナくれるかな? いいともー! 「それじゃ、ちょっと失礼しますに・・・・」 ぼぅ、赤い光が登る。 間違えて月が出ない程度に、間違えて殺さぬように 隣の恵梨那の目が見ている。 余分に取れば、無防備な今は一撃だろうな。 ゆっくりと、神の力が流れ込む ゆっくりと、ゆっくりと、注ぎ込まれる【存在】―― まだ満たされるほどではないが、これだけの量を持っているとは・・・ 彼が本当に神であるという証拠か、否、今は英雄か? もっともっと奪いつくしたいところだが・・・・ すぅ、と光が消える。 「これでOKですに。 体調に何か不調があれば、あとでちゃんと戻しますにょ。」 「ご協力ありがとうございました!」 「あいあい、花見の件がんばるんだよ」 ぶんぶんと手を振って、2人で走り去る。 よかった、これで足りる。 これd 「恵梨那、ごほうびにプラーナちょうd」 「おでんさn」 「ごめんなさい」 土下座修練が必殺技になりそうです。 --------------------------------
「プラーナとはッ!!」 「・・・・おねぇさま、凛々しいですの!」 くわっ!と劇画顔で出現する幼女と その後ろでぱちぱちと拍手する白いドレスの少女。 本文でもカレイディアにも出てきていない分際で この白いドレスの少女が出てるのは何故か。 「ということで、魔王2人による プラーナ講座ですにー。」 「第3期からサブキャラになる予定の、ネイビィと 偉大なる4大魔王のアs」 「本名自重。」 「・・・・お、おねぇさまが解説いたしますの!」 「えー、まぁ解説に入るまでが長かったから ここらは読み飛ばしても構いませんに。ネイビィ、ボード。」 「はいですの!」 がらがらがら、とホワイトボードが姿を現す。 本当の解説はこれからだ・・・! 「で、プラーナとは前にも言ったとおり存在の力。 これを奪われると【存在しなかった】ことになりますにょ」 かきかき、とプラーナ、と書き それの下に存在の力、と書く。 「無論、全部奪われればの話だけど・・・・ 一般人のプラーナ量は少ないから、まぁさっくり消えますに。」 「英雄として呼ばれてる一般人さんでも ちょっと危ないから奪うに奪えませんの。」 リストにはそんな意味がありました。 「でもこのプラーナ、存在するだけじゃありませんに この力を上手く使うことで、様々なことが可能になりますにょ。」 そっとしろドレスの魔王が爪楊枝を差し出す。 「この爪楊枝。 普通に投げても―――こう、だけど」 ぺいっ、ぺしん。 爪楊枝は壁に弾かれ、床に落ちた。 「でも、プラーナを使うと――・・・」 爪楊枝に銀色の光が宿る。 ぺいっ、ズドン。 爪楊枝が壁に穴を開け、壁が多少砕ける。 「こんくらいのブーストが出来るようになりますに。 これでも浸かったプラーナは精々10程度・・・・ こんなもんを集めて使うとどうなるか、わかりますに?」 「がんだむも素手で受け止められるし あらゆる攻撃を咄嗟に避けられる、それがプラーナですの。」 じゃああんたら何で使わないんだ。 そんな空耳がどこからか聞こえた気がした。 「プラーナを使うと、いちごさんたちは補給しなきゃいけませんに。 死んでもいい、消えてもいい、と望む輩がいるなら兎も角 下手に奪うと討伐対象になるから、無理なんですにー。」 「存在が消えても、夜闇の魔法使いや神の類は覚えてますから そいつらからの復讐が本当に怖いですの。」 「だから、使うのは恐らく花見の時と ・・・・・あとはまぁ、必要なときぐらいですに。」 たとえばジュリアンにシャイニングフィンガー食らわせたいときとか たとえば美味しい料理を使いたいときとか たとえば小梅さんの応援を全力でやりたいときとか。 汎用できすぎるのがプラーナの良い所。 「お料理にまでプラーナ、判定全てにプラーナは使えますの。 尾行とかストーキングとなNINJYA大助かりですの!!」 「お前がNINJYAか。 最近いちごさんの全裸写真が出回ってると思ったら・・・・!」 「いえ、あの、それは違」 「 お し お き で す にょ 」 その時、銀色の光が放出された。 プラーナって凄い、僕はそう思いました。 PR |
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