墓場のダンボール
ネタに詰まったときが本当の勝負・・・!
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2009
04,08
18:59
常闇:ピロートーク
CATEGORY[らくがき:文章]
そういえばまじめに王様との事後書いてなかった気がしたので
なんとなくぼちぼちと借りて書いちゃいます。
(ぬいぐるみ化する前です。)
Q.なんでぱんつ汚れてるんですか
ヒント:発情期
--------------------------------
ひぅ、と息を吐く。
まさか、こんな男と寝所を共にした挙句
トコモン(常闇モンスターの略)で負けるとは・・・!
いちごさんの育てたLv24の虚無僧が、Lv18ゾンビ程度に!
しかも罰ゲームで腹筋100回とかふざけてるにも程がある!
・・・・いや、罰ゲーム云々は私が言ったのだが。
「あー・・・あそこでかばうさえ無ければ勝てましたにぃー」
「余に勝とうなど百年早い・・・・と言いたいが
なんなのだ?このゲームは。」
「開発は戦場アナ、企画も戦場アナ
アシスタントとして取引ガイが作ったらしいですに。」
「それは流行らんな」
「確実に赤字ですに」
息を整えて、ごろんと寝そべる。
何時間対戦していただろうか?
其の前はリバーシ、次がなんとかギャバン(宇宙警察だったか?)
大分遊びつくしたのだが、中々勝ちにいけない。
やはり賭博ごとや勝負事の才能が無いのだろうか。私は。
「汝は慎重すぎる。
攻め時を見失うようでは、何事も上手くいかん。」
「そういうお前は、ちと自信過剰ですに
もうちょい見極めないと、場がひっくり返りますに。」
戦績は、30戦26敗
そろそろ眠気もピークに達している頃だが・・・・
負けたくない。
こいつには負けたくない。
はーれむはわたしのもの・・・・
ゆら、と、視界が揺れた。
あ、やばい、寝る。
次はチェスで勝負をするつもりで持ってきたチェス盤が
ぼすん、と音を立てて寝台に散らばった。
「・・・・おい、」
遠く、声がする。
薔薇の香り。そうね、薔薇は素晴らしい花。
でも、たおやかに微笑む女が私から花を奪って言う
あなたはもう、必要ないのよ。
若い頃の夢。
皆から愛され、美しいと崇められ、神であった頃の・・・・
それにくらべて、今は、どうだ。
なんて小さい手。
ひとりぼっちの、魔王。
奪い合い、殺し合い、もう戻る場所も無い
永劫の牢獄で世界が朽ち果てるのを望むだけの冷たい王。
いや、あれ、
何か、暖かい・・・・?
「寝るなら寝ると言わんか。まったく・・・
次のゲームは、後日挑むが良い。」
大きな手が、頭の上にある。
おとうさまの手でも、お姉ちゃんの手でもない
ましてや、夫の手でもない。他人の手。
可愛い子等の手。ああ、ヒトはかくも成長したか。
「・・・・チェス、やる・・・
まけたら・・・・ぬげ・・・・・・」
どうにか動く手で、盤に駒を並べようとして
そこで、私の意識は途絶えた。
右手には白のクイーンを握り締めたまま。
「ということで、不戦勝として遠慮なく脱がした。」
「朝起きて第一声がそれですかに!あほ!!
しかもなにその汚れ!洗って返せ!!」
「まったく子供は朝から煩いものだ・・・
ほれ、さっさと外で遊んでくるが良い。」
「ほぎゃー!!」
ぽいっと窓から投げ捨てられ、すとんと着地する。
なんだか昔の夢を見たような気がするが、まぁ気のせいか・・・
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