2025 01,23 00:03 |
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2009 04,18 13:04 |
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84人で一旦落ち着く。
でも、まだまだ居ますよね・・・あと、えーと313人? 全コメの人の凄さがすごく良くわかった。 気分転換してからまた頑張りますですー 誰かが見ていてくれるなら、どんどん頑張れる。たぶん。 たぶん。きっと。ガンバレ自分。4/1もまだまだなんて・・・ あれ1/4だっけ。うふふ数字大嫌い。 >お見舞い品ありましたら 休憩にぽつぽつとジュリアンさんお借りしますー。 (休憩になってるのかは不明。) --------------------------------
「はい。」 眠っていた男を眠りから覚ますのは、眠たげな声。 いや、これも夢だろうか? 外に、紅い月が見える。 「見舞い品だからといって、妹が少し奮発して・・・ アヒルってモンプチ食べれるのかしら」 いろいろな部分が間違ってる酷い物言い。 モンプチってそもそも何か、と問おうとしたが とん、と指先で額を押された。 痛みはないが、声が出ない。 「冗談よ。一応。きっと。たぶん。 先に人間にコンファインしやがってこの裏切り者。」 だんだんと眼が慣れて、相手の姿が見える。 ――色の長い髪に、金色の瞳。 どこかで、見覚えのある・・・・ 「名乗るつもりも、助けてやるつもりも無い。 詮索するな、下僕。遠慮なく、受け取れ。」 ぐい、と押し付けられたのは籠一杯のお菓子 フィナンシェ、クッキー、飴玉・・・・甘ったるい匂いが部屋に充満する。 「いいか、一度しか言わない。 その脳裏に焼きつけ、二度と忘れるな。」 甘い香り。 金色の瞳が、にやりと笑う。 ああ、そうかこの瞳は 「お前は私の下僕だ。他の支配など、許可しない。 足掻け、立ち向かえ、必ず打ち勝て 負けないでくれ。頼む。いきてろ。」 わかったな、と呟くように言う声は弱い。 それだけ言って、相手は男の瞳を手で伏せる。 「眠れ。もう、いい。 ・・・・ガラにないことをしたが、きっと、皆お前を思ってるますに。」 名乗らないというわりに、バレバレだ。 かすかに口元に笑みを浮かべ・・・・ 男は再び、夢へと沈む。 それを確認して、長い髪の女は幻のように消えた。 【見舞い品】 フィナンシェ×10 クッキー×5 モンプチ×1 飴玉×5 死活の石の装飾品×2 籠の奥には「うぇるかむ ふぃなんしぇ地獄 わーるど」と書かれていた。 PR |
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